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実績紹介
藤沢市 M様
ご契約内容:新築戸建購入/住宅ローンの審査が通らないのを交通整理をしたケース
Mさんは藤沢市にお住いの5人家族。お子さまの成長にともない賃貸住宅では手狭なため、数年前より学区内でマイホーム購入を検討していらっしゃったそうです。2年前に近くの中古戸建で条件に近い物件があり、購入申込みと住宅ローンの事前審査をしたところ、住宅ローンの審査が通らず一旦は諦めたそうです。

それから2年が経ち、すぐ近くに新築戸建の分譲が販売開始され、何としてもここを購入したい!という経緯で当社にご相談をいただきました。

住宅ローンの審査が通らない原因を探るべく、現状をヒアリングして交通整理をし、審査が通る道筋(=計画、戦略)を作るところからスタートです。

一つ目。これからお子さまの教育費もかかるため、M様の場合はペアローンはおすすめできません。ご主人の単独ローンにして、毎月返済額を今の家賃以下に抑えることで生活費に余力をもたせることが重要と判断しました。多感な年代で貴重で二度とないお子さまの幼少期を”返済のために生活する”のは無理があるからです。

二つ目。頭金を準備する必要があります。ここをクリアできないと購入は諦めた方がいい、という中で、Mさんはご両親に相談をし、協力を得られることになりました。車の残債は「借入可能額」に影響するため、借入までに一括返済することにしました。

三つ目は、金融機関や公的機関の事前対策です。銀行には「資金計画表」を作成したり、心証を良くするために交通整理をいくつかしました。また、資金援助等の贈与税などの確認も行いました。

この三つ目に関しては当社のノウハウでもあります。ただ一つ言えるのは、銀行の目線でみてみれば、どういう人にお金を貸したいかを考えてみると自ずと見えてくるものがあります。

こうして無事に住宅ローンも承認がおり、Mさん念願のマイホームを所有することができました。

5人家族となると3LDKでも部屋数は足りず、家賃の負担は大きくなります。そう考えるとこれまでの家賃と同程度の返済額で新築の90㎡超の新築戸建に住めたのたのですから、ご両親の協力なくしては実現できなかったでしょう。

最後の銀行で決済を終えた際に、「作成いただいた資金計画表がとても良かったです」と銀行担当者が教えて下さいました。やはり、判断に迷うケースの場合は、”押しの一手”があったほうが結果が違ってきます。当社ではケースによって書面を作成しており、それにより功を奏しているケースも多くあるため、「クライアントの想いをカタチに」すべくサポートさせていただいております。